はじめに
以前、シナモンがTVで注目されお店からなくなってしまったこともあるくらいの
美容と健康に凄まじい力を発揮することで知られています。
しかし、正しい知識がなくシナモンを摂取し続けていると
逆効果どころかむしろ毒になってしまう可能性があるシナモン。
それでは今回は、シナモンの凄すぎる効能、正しい飲み方、おすすめの商品を
ご紹介させていただきます。
この記事では無添加にこだわった商品を厳選しているので、
添加物が気になる方も是非チェックしてみてくださいね。
シナモンとは?
シナモンは高級スパイス

シナモンは、クスノキ科の常緑樹、日桂の樹皮から得られる香辛料で、
肉桂、漢方では桂皮と呼ばれています。
栄養が豊富で、主にビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、カリウム、マグネシウム、鉄、カルシウム、亜鉛などを含んでいます。
微かな甘みと独特の香り、少しピリッと感じるシナモンは、
世界で古くから知られている高級スパイスです。
紀元前2000年以上前にエジプトからシナモンを求めて航海に出たというほどの、
高級スパイスですよ。
ミイラの防腐剤として使われていたなんて、ちょっと神秘さすら感じてしまいますよね。
シナモンは2つの種類に分けられる
シナモンにはセイロンシナモンとカシアの2種類があり、
日本ではどちらも「シナモン」として同列に扱われますが、
専門家、他国でははっきりと使い分けています。
日本の食の安全性って本当に調べれば調べるほど怖くなってくる部分あります・・・。
・セイロンシナモン
・カシア
この2つが日本ではシナモンとして販売されております。
・セイロンシナモン・・・セイロン肉桂で主な産地は、スリランカ。
・カシア・・・中国肉桂で主な産地は中国・ベトナム。
エッ?カシアをシナモンとして販売していいの?
ってなりますが、日本では問題ないようですね。
そして、店のパンケーキとかにかかっているシナモンシュガーも
甘い香りが強いカシアが使われていることが多いです。
シナモンの「クマリン」大量摂取には要注意!
シナモンに含まれる香気成分が胎児によくないということで知られていますが、
多くの方が妊娠中には控えるようにと言われております。
シナモンにはもう一つ別の要素があり、それが「クマリン」という成分です。
このクマリンは肝障害を引き起こす可能性があると研究でわかっております。
そして、そのクマリンの量こそが、セイロンシナモンとカシアとでは数百倍も異なります。
セイロンシナモン | 13.7ppm |
カシア | 3257.5ppm |
セイロンシナモンとカシアのクマリンの量は全然違う!!
1日摂取量の目安
BfR(ドイツ連邦リスクアセスメント研究所)が設定した1日の摂取量があります。
しかし、これはあくまでも目安であってこれ以下であっても体調が悪く、
肝臓に負担がかかる可能性もあることを覚えておくといいと思います。
セイロンシナモン | 360g /1日 |
カシア | 1.5g /1日 |
美容・健康目的で選ぶべきは「セイロンシナモン」
「クマリン」が少量であるセイロンシナモンを美容・健康目的では
摂取するようにしましょう。
セイロンシナモンは、もちろんパンやケーキに振りかけてもいいし、
コーヒーのスパイスとして入れてみるのもいいですね。
しかし、シナモンシュガーにすると砂糖が中に入っているので
健康・美容の逆効果となってしまう可能性もあるので、
気をつけましょう!
シナモンの凄すぎる3つの効能
アンチエイジング、コレステロール値改善、血糖値コントロール、
リンパの巡り改善、毛細血管の保護・修復、冷え・むくみ改善、
白髪・薄毛予防、シミ・シワ・たるみ改善、リラクゼーション、ダイエット・・・
いや、こんなにあるの?というくらいの凄すぎる効能がありますね。
そこでここから、シナモンの凄い力TOP5をご紹介させていただきます!
1. アンチエイジング効果
抗酸化効果
シナモンには多くのフラボノイドが含まれ、
強力な抗酸化効果があると言われています。
抗酸化といえば、シミ・シワに効果抜群ですよね。
野菜の中で特に抗酸化作用が強いと言われる『ほうれん草』のなんと
100倍もシナモンの中にはあるようなんです!
また医師によっては、体内で作られる心臓病や糖尿病、
ガン、認知症の原因に繋がる危険分子を
中和させてくれる効果もあるようなんです。
これはもう、摂取するしかないですよね。
毛細血管を修復
毛細血管が修復されることで、肌に栄養分が届きやすくなり
ターンオーバーも促進され、
まさに体内からの若返りを叶えてくれるようです。
毛細血管が回復してくると皮膚に弾力を与えるコラーゲンが再生されるようになり、
健康的な美肌を作る役割を担ってくれます!
肌の糖化を防ぐ
シナモンには血糖値を抑える働きがあるので、肌の糖化を防いでくれます。
肌の糖化ほど恐ろしいものはないですよね。
活性酸素による酸化が「体のサビ」と言われるのに対して、
糖化は「体のコゲ」とも呼ばれています。
糖化が進むと肌のシワやくすみ、シミに繋がります。
その糖化を防いでくれるなんて、まさに美容の神様的存在ですね。
シナモンの抗酸化作用は健康・美容にかなりかなり期待できる!!!
2. 育毛効果
① 血行をよくする
シナモンは、毛細血管を修復し血行を良くする効果があります。
これは髪の毛にスムーズに栄養を行き渡らせ、
育毛を促進する効果があります。
血管を修復してくれるタンパク質を活性化させてくれるおかげで、
今まで機能していなかった毛細血管も復活し、育毛、さらには増毛していくようです。
② 髪を育てる栄養分が豊富
カルシウム・鉄分・亜鉛がシナモンには豊富に入っています。
育毛に必要な主成分である要素が豊富に入っているシナモンを
毎日摂取することで、抜け毛を防いだり、さらには増毛が期待できますね!
3. ダイエット効果
① 血流がよくなる!
血流がよくなるとこんないいことがたくさんあります!
・体温を上昇
・冷え性を改善
・むくみの予防や改善
・発汗作用が働き、デトックス効果
・利尿作用が活発になり、体内の余分な水分や塩分、老廃物を排出
② 脂肪細胞を小さくする
体脂肪が気になる方にも朗報です。
シナモンには脂肪細胞を小さくしてくれる作用があるので、
ダイエット効果も抜群ですね。
・体内のインスリン分泌を活性化する
・中性脂肪を減らす
・コレステロール値を低下させる
③ 血糖値を下げてくれる
血糖値が急激に上昇してしまうと、その血糖値を下げるために
すい臓からインスリンというホルモンが分泌されます。
このインスリンが分泌されると、血糖値を下げる中で血中の糖分を
脂肪に変えて身体に貯め込んでしまい、太ってしまいます。
そこで、シナモンを摂取することで血糖値の上昇が緩やかになり、
インスリンをたくさん出さずに脂肪を作らせないようです。
シナモンの摂取方法
セイロンシナモンを使った簡単レシピ
僕の場合
お湯+カカオパウダー+シナモン
朝・昼とコーヒーの代わりに飲んでいます。
その他にも
・シナモン+コーヒー
・シナモン+パン
シナモンシュガーだと甘くなりますが、
正直シナモンだけだと少しスパイシーさとシナモンの香りがあるくらいで、
香りが嫌いでなければどんな料理やドリンクに入れても問題ないと思います!
Dスケが厳選 シナモンのオススメ商品
ズバリ僕が毎日愛用しているものは、これです!
もちろん、セイロンシナモンです。
さらに有機シナモンパウダーとなっております。
添加物などは使っておりませんので、安全安心のシナモンです!
・原材料
有機シナモンパウダー
・原産国
スリランカ
・口コミ(タマチャンショップサイト内で掲載していたものを抜粋)
・こちらのシナモンはオーガニックで安心して頂けます。
お菓子作りやヨーグルトにトッピングしたり、コーヒーに入れたりして毎日頂いています。
・セイロンシナモンを探していたところ、オーガニックで日本で精製されてるという事で
こちらのパウダーをお願いしました。よくある小瓶のシナモンとは違いとても上品で
ほんのり甘みも感じます。紅茶に入れて飲んでいるのですが、飲んだ後は口がさっぱり
します。冷えと美容に効果があればいいな(^.^)
美味しいので毎日楽しみに飲み続けたいと思ってます。
・たっぷり入ってます。ホームベーカリーで食パン焼くとき大さじ1杯と
お砂糖ちょっと入れるととっても美味しいシナモンパン焼けました。
シナモンは女性にとっていいことばかり、効率的にとっていきたいです。
おわりに
美容・健康にいいシナモンについて少しはお分りいただけましたでしょうか?
僕は、毎日欠かさずシナモンとカカオは摂取しています。
子供たちに18歳と言っても信じてもらえるくらいの若さをキープしています。笑
美容は外からだけでなく、内からも意識を向ければ、
それは健康にも繋がり毎日が若々しく生きていくことができることにも繋がりますね!
是非、シナモンを日々の生活に加えてみてはいかがでしょうか?

Dsuke
ロンドン留学を機にヨーロッパを30カ国ほどひとり旅。(写真はトルコのカッパドキア)
ビーガンの友人との出会いにより食品の安全性や健康、さらには美容まで
こだわるようになり「内からも外からも若々しく」が僕のモットーです。
ブログでは、趣味の英語や映画、美容・健康など幅広く自分の拘りや学んだことを
共有しておりますので、是非チェックしてみてくださいね!