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<第12弾 小説を書いてみた> 旅の始まり

はじめに

みなさん、こんにちは!Dスケです。

名前:Dスケ

大手企業を退職後、ロンドンへ留学。ロンドンのライフスタイルに影響を受け現在は、ブロガーとして生活。ネットビジネスのほか、デイトレや留学ライターとしても活動中。(社会人でのロンドン留学のご相談はいつでも)twitter@D_suke_tawagoto)で主にリアクションしています!

今後ともよろしくお願いします!

さて、12弾目となりましたね。

日経平均がマイナス500円ですか。ほとんどの株が下がってきましたね。

アメリカのコロナがひどく、第2波の懸念ですよね。東京も人数増えてきていたし。

また自粛が制定されるかもしれないですね。今できることを頑張りましょう!

旅の始まり

「I’d like to take a holiday for one week」

僕は受付で1週間のホリデーの申請をした。多くの日本人学生はホリデー制度を知らずに、授業費を満額支払っていたが、僕はこの留学期間からこのホリデーの期間を差し引いた分だけの金額を支払っていた。おそらく留学代理店からこのような説明はなかったのだろう。1日でも休むと無駄金が発生するシステムが組み込まれていた。世の中は甘くないというのはこういうことなのだろうか。情報社会ということをやはり留学でも思い知った。そして、僕のホリデー期間は2ヶ月だったが、そのうちの1週間だけを使う予定だった。学校の受付の人がどこの国に行くのか?と聞いてきたが、正直まだ決めていなかった。一人で海外に来たのも初めてだったが、一人で旅に出るなんて果たして僕にできるものだろうかと思った。しかし、初めにも言ったが、僕の隣にはまだ死がぴったりとくっついている状態なのだ。

「ベルギーとかかな?」

中学生の時、ヨーロッパの国を必死に覚えた。ヨーロッパの国名は全ていうことができる。しかし、そこに何があるのかはさっぱりわからなかった。ベルギーの首都のブリュッセルには、EUの本部があるという中学生から進歩しない知識くらいしかなかった。ベルギーはロンドンから近く、ユーロスターという新幹線のような電車に3時間ほど乗っているだけで到着する。とにかく何かあればすぐにロンドンに戻ってこれるような場所にしたかった。僕は意外にも「生」に執着している人間なのかもしれない。しかし実際は、本当に自分が旅に行くのかすらまだわからなかった状態だった。航空券もまだとっていなかった。僕は家に帰り、旅の計画を立てた。ネットで検索して調べていると、ヨーロッパの国を自由に行き来できる鉄道のフリーパスを見つけた。「へーこんなものがあるんだ。いくらだろうか?」日数によって金額が異なっていたが僕が目についたのは2週間分のフリーパスで7万円という少し相場よりも高めのものだった。その理由は、ファーストクラスの鉄道のチケットだった。「ファーストクラス・・・」僕は、東京から大阪の新幹線でも指定席を取らずに自由席で帰ってくるほどのケチだ。そんな僕がどうしてファーストクラスなんぞ無駄なものに目がいったのだろうか。今考えると正解だったが、その時はただ自分の気持ちが踊っているという理由で即決した。

「あとはどこの国に行くかだな」

僕は、1つの国をじっくりというよりはとにかく多くの国を周りたかった。僕の性格はひどく飽き性で、日本旅行でも同じ場所に長く滞在することが嫌いだった。旅は、常に何かをしたい!と思える心理状態が続くのが理想だった。決めた!僕の1週間旅行はベルギー、オランダ、ドイツ。そして飛行機で帰国しよう。そんな大雑把すぎるプランだった。ただ、心はワクワクを通り越して、ドキドキしていた。体の中の血の温度が3度程上昇した気分だった。何が起きるかわからないこれからの旅にドキドキしたのだ。よく人生は旅に例えられているが、やはり何が起きるかわからないからこそドキドキし、それを生きていると感じるものなのだろうか。もしも、自分の人生の未来が予測できてしまった時点で僕にとっての「死」が待ち受けているのかもしれない。「君にとっての死とはなんだい?」サン=テグジュペリの「星の王子様」が聞いてきそうな質問だと思った。

僕は、パンパンに詰め込まれたリュックを背負い、財布やパスポートの入ったショルダーバックをかけ、まさに旅人の格好で出発した。「本当に始まるんだな」と思いながら、僕は電車の出発時間よりも30分前に到着し、近くのカフェでアイスコーヒーを飲んでいた。もう、季節は7月の終わりだった。ロンドンでの初めての夏を感じていた。「生きてるぞ!」と喚き散らすかのようなセミなど周りには1匹もいなかった。いたのは、「生きてるぞ!」と心の中で叫ぶかのように強くチケットを握りしめる僕だった。

「生きて帰るぞ!」

おわりに

いかがでしたでしょうか?

ついに旅が始まり、人生は旅のようだと悟りのような境地に入った僕ですが、もちろん旅ではいろんな新しい発見、そしてトラブルがありました。

つつぎは第13弾で!

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