ビジネス・日常

<第9弾 小説を書いてみた> 公園

はじめに

みなさん、こんにちは!Dスケです。

名前:Dスケ

大手企業を退職後、ロンドンへ留学。ロンドンのライフスタイルに影響を受け現在は、ブロガーとして生活。ネットビジネスのほか、デイトレや留学ライターとしても活動中。(社会人でのロンドン留学のご相談はいつでも)twitter@D_suke_tawagoto)で主にリアクションしています!

今後ともよろしくお願いします!

さて、昨日は夜に更新してしまいましたが、本日は早めに更新できそうです。

僕は朝の9時からは株のデイトレをしているので、朝は起きて日経新聞を読んで、デイトレで日々少しづつだですが、稼ぎを得たりしています。

そして株の価格を横目に小説を書き進め、昼過ぎには就職活動の新たな企業チェックや、応募書類を作ったり、人材の方とのビデオ面談をしたりしています。夜は夕食を作ったり英語の勉強したりかな。

そんな毎日を過ごしているわけですが、この小説は僕を過去に連れて行ってくれる時間です。

さて、今回は第9弾ということで進めていきましょう!

公園

僕はクラスのレベルを1つ下げた。下げる前に校長との面談が用意されていた。どのくらい今の授業が理解できないのか、そんな質問をいくつかされて僕は98%理解できませんと答えた。そして、難なく僕のクラスは「intermidiate」という中級の中クラスになった。ここのクラスはクロエという女性の先生だった。僕は彼女を学校の廊下で見たことがあった。ひどく気分が憂鬱で「私は何をしているのだろう・・・」と考えているような顔付きで教科書を抱え、片手にコーヒーの入ったマグカップを持って歩いていた。授業が始まるなり彼女は、あの憂鬱な雰囲気をもった人物は別人のようにハイテンションな人間になっていた。大きな声で笑い、常に笑顔で優しい先生だった。彼女の二面性に驚かされた。もちろん、僕にも二面性がある。おそらく誰しもが、少なくとも自分の中に二面性はもっていて、その境界線がはっきりしている人と、曖昧な人がいる。そして僕は境界線がはっきりしている人は苦手なのだ。最近ではギャップのある女性、男性、とにかくギャップに惹かれる人がいると聞くが、僕は真反対の人間だ。なるべくそのギャップ、つまり二面性の境界線が曖昧な人ほど、一緒にいて気楽で信頼できるのだ。そういう理由もあって彼女の授業は少し居心地が悪かったが、クラスメイトのレベルは僕と同じくらいの英語力に下がり、その点居心地がよかったとも言える。そんな同レベルの彼らと会話をするようになり僕の英語力少しだけ伸びた。

カザフスタンの女の子のエリナと会ってからは、一人でどこかに出かけるといったことが少なくなっていた。しかし、ロンドンの公園だけは別だった。僕は定期的に一人で公園を散歩することが好きだった。片手にコーヒーを持って、ベンチに座って音楽を聞いたり、人を眺めたり。僕はこんな時間こそが貴重で、僕の人生にはこういう時間が必要だったんだと気づいた。心の中の穴が少し埋まった気がした。もちろん日本でもこんな時間を持つことはできる。ただ、ここロンドンの公園は日本とは違う穏やかさと自由さがあった。芝生では多くの人が寝転んで昼寝をしたり、犬が駆け回ったり、木の下で本を読んだり、友達とピクニックみたいなことをしている人もいた。それぞれが、自分の時間を思いのままに過ごしていた。それはロンドンの天気にも関係しているそうだ。ロンドンでは晴れの日が少なく、晴れた日は多くの人が公園に行き、陽の光のシャワーを浴びているそうだ。彼らにとってもまさに貴重な時間だった。最高な気分でもありながらも、僕のもう一つの自分にとってはまだ憂鬱にもなっていた。僕の足元でせっせと働き蟻が餌を巣の中に運んでいる姿に心が安らいだ。

「早く家を見つけないとな」

家探しはかなり難航していた。ロンドンでいい物件を見つけても数時間後には誰かが契約してしまい、画面から消されてしまっていた。内見をしたいと連絡した担当者から言われたことは、内見自体はできるが、内見している間に他の方に契約が結ばれてしまうということ。もしも仮に3万円の前払金を支払えば、部屋を抑えられるというものだ。もちろんその3万円は返ってはこない。ロンドンの家はとにかく人気で、ライバルは留学生だけではなくロンドンで家を探す全員だった。いい不動産会社に当たればいいが、中にはアジア人を狙う詐欺師も混じっていた。

「こんなに平和そうなのに、犯罪が多いんだよな特にロンドンは」

いい面があれば、悪い面もある。街も人も同じだ。僕は、コーヒーを飲み干し、空になったコップを黒い底が見えないゴミ箱に入れた。とにかく家を見つけなければ。僕の肌はロンドンの日差で少し焼けていて少しばかり赤くなっているようだった。次の日、ショッキングなニュースがあった。公園でタイ人の女性が身ぐるみを剥がされるという事件を聞いた。彼女は留学生で夜中に家に帰る途中公園を通ると3人の男に襲いかかられ、ハイブランドのジャケットやスニーカー、そして財布などの金品を全て取られてしまったようだ。

ロンドンの公園もまた、あの教師のように昼と夜では全く違う顔をもっていた。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

ちょっとサスペンスっぽくなってしまった感否めないですが、決してサスペンスではないです。笑

ロンドンの公園は本当に素晴らしく、そこから日本の公園にも足を運ぶようになり、この時の感覚を今でも持ち続けることができています。

皆さんも、自分の心に何か足りないな?と思うことがあれば、それは何かを始めるきっかけかもしれないですね。

今日はいい天気なので、しっかりと紫外線対策で家にいます。(公園行けよ。笑)

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