ビジネス・日常

<第6弾 小説を書いて見た> I’m from Japanese

はじめに

みなさん、こんにちは!Dスケです。

名前:Dスケ

大手企業を退職後、ロンドンへ留学。ロンドンのライフスタイルに影響を受け現在は、ブロガーとして生活。ネットビジネスのほか、デイトレや留学ライターとしても活動中。(社会人でのロンドン留学のご相談はいつでも)twitter@D_suke_tawagoto)で主にリアクションしています!

今後ともよろしくお願いします!

さて、今日も続編を書いていこうと思います。

昨日、コンテストに提出する用の小説を1日で書き終えてしまいました。書き終えた感想としては、面白くない。笑 なんだろう、短い文章の中にいろんな要素を入れるとあとで回収していくのが大変で、浅い浅い文章になってしまいました。笑

とりあえず、推敲してから提出はしますが、さらに新しいアイディアも思いついたので2つ目も書いていきたいと思います。笑

それでは第6弾目いきましょう!

I’m from Japanese

今日は語学学校の手続きをする日だ。語学学校はキングスクロス駅というところにあり、ロンドンの全ての交通の線がここに集結していた。なので、朝はビジネスマンや観光客で大賑わいだった。そんな中を、23リットルのキャリーバッグと背中にはパンパンに膨れ上がった黒いリュック。さらには、小さめのショルダーバッグまでもかけてまるで御上りさんだった。周りには、スタイリッシュな英国紳士やら貴婦人たちがいる中で、僕は歩いていた。恥ずかしいを通り越してもうすでに平気になっていた。

「やっとついた、ここか・・・」

都会の中にある細長いビルの中に、僕の語学学校はあった。なんとも頼りないビルだろうか。中に入るとすでに学生が数人受付の順番を待っていた。一人は東南アジア系でもう一人は白人のまたもやお尻の大きな女性だった。僕は巨大な荷物を運んでいたのでかなり疲れていた。ソファに腰をかけ受付の方を見た。英語を学びに来た学生なのだから仕方がないが、やはり受付のネイティブとの意思疎通ができずに、受付の女性を苛立たせていた。日本では、受付の方がイラつくなど、ありえない話ではあるが、ここロンドンでは日常茶飯事。むしろ受付や店員の方が偉い立場のようにも感じた。

「You have to choose them」

受付の女が声を荒げた。僕はその東南アジアの女の子を助けてあげようと思い立ち上がったが、彼女はやっと理解したのか何かを指し始めて、受付の女性は納得し始めた。次は白人の女性だった。黒縁メガネをかけて、髪は後ろに太く1本束ねていた。年齢は不詳だ。僕からしたら、白人は全員英語が話せるだろう。いや話せなくとも発音やリスニングはアジア人よりもはるかに優れていると思っていた。彼女は全く違った。さっきの東南アジア人よりもひどかった。

「doesn’t matter」

の連続だった。体の割に声は小さく、自信がないような感じだった。でも、なぜか受付の女性は淡々と事務処理を進め、「doesn’t matter」だけで終了した。そして僕の番が回って来た。

「Hi, is this your first day?」
「yeah, fist day」おうむのように言われたことを繰り返した。

そのあとは、やはり弾丸トークが始まり20%も聞き取れなかった。ただ、単語単語を拾っていくと意味は理解できた。まとめるとこうだ。1日に5時間の授業があって、その5時間のうち1時間半は、自分で授業の選択ができる。ライティング、スピーキング、グラマー。それぞれ初級と上級がある。というようなものだった。僕は英会話を伸ばしたい気持ちがあったのでスピーキングを選択した。なぜか自動的に上級クラスに入れられていた。そして時間割表を渡され確認すると、僕のメインクラスは「upper intermediate」つまり中の上級クラスだった。このクラスが低いのか高いのかはわからなかったが、とにかく2階の受付で待機と言われたので2階に行き待機した。するとすぐに頭の毛が1本も見当たらない割に髭をはやした男性がやって来た。まるで、ヤシの木だと思った。彼はこの学校の副校長だった。

「Hey, welcome to London school」

僕は急激に緊張し始めた。また、彼は弾丸で意味のわからない言葉を話し始め、いろんな書類を渡された。それからが、地獄の時間だった。

「Ok everyone, please introduce yourself」

ゴクリと唾を飲んだ。そこに集まっていたのは7人だ。5人は白人で3人がアジア人だった。一人目は、ブラジル人、二人目もブラジル人、三人目はカザフスタン人、四人目はドイツ人、五人目はタイ人、六人目は日本人、そして僕は言った。

「Hi I’m Dsuke, from Japanese」

やってしまった。「from Japanese」だと。なんで自分でもこんなことを言ったのかわからなかった。いやおそらく「I’m Japanese」と混ざってしまったのだろう。一瞬、場が凍りついた。そのおかげで僕は一人で顔を真っ赤にしながら笑っていた。僕は英語ができない烙印を押されてしまったと思った。そして一人一人自分のクラスを言った。ロシア人は僕よりも1つ上のクラス、もう一人の日本人は僕と同じクラス。それ以外は僕よりも1つや2つと下のクラスだった。「I’m from Japanese」頭の中で嫌味のように響いた。

教室に案内され中に入るとすでに8人くらい人が座っていた。入った瞬間、僕が一番英語ができないだろうということを悟った。ただ中に、日本人のおばさんが座っていた。僕は少しホッとしたので、その人の隣に座った。いきなり授業は始まった。先生の名前はスティーブ。白と青のヨレヨレのチェックのシャツをきて、150キロはあるだろうと思わせるほどの巨漢だった。何を食べれば彼のようになるのだろうか。彼の話すスピードはネイティブの受付の2倍以上早かった。文字通り何も聞き取れなかった。急に僕の顔をみて

「How about Japan?」

と聞いて来た。僕の方を見ているが、いやあなたは僕の方を見ていないでしょ?というような目で見返した。彼は笑って、僕の意識を確認するかのように手を振りながら僕の名前を呼んだ。なんと空気の読めないおデブのスティーブ。でもクラスメイトが笑ってくれたおかげで気まずい雰囲気は乗り切れた。聞いていた内容は「最近、日本であったビッグイベントは何か?」というようなものだった。僕はすぐに「平成」から「令和」に元号が変わったことだと思い、

「Japanese era was changed」と言った。誰も理解していなかった。それどころか、携帯をいじっている、いけ好かない女がいたのを察知した。隣に座っていた日本人のおばさんが

「He said the Era name changed from Heisei to Reiwa. You know we have a emperor」

これで半数以上のクラスメイトが理解した。悔しさというよりも「英語かっこいい!」と純粋に心の中で思った。「Thank you」とおばさんの肩をポンポンと叩いた。失礼だったかもしれない。と思ったが、「You’re welcome」と笑顔で言ってくれた。なんと優しい日本人。海外に来て、初めて日本人と話をしたが、異郷の地だからこそ生まれるこの民族の絆。日本人の優しさをロンドンで痛感したのだ。あっという間にメインの授業は過ぎ去った。残りは僕が選択したスピーキングの授業だ。クラスに行くと、なぜか僕はライティングになっていた。また英語に対するハードルが上がったのはいうまでもない。クラスメイトは4人。一人目は最初受付であったカザフスタンの女の子。二人目はウクライナの女性で、僕は本当に見たことがないほどの女性の色気と気品を兼ね備えた人を見たと思った。それくらい美しかった。僕はそれから彼女のことを陰で「ニコール・キッドマン」と呼んだ。僕の一番好きなハリウッド女優だ。そして、四人目は、受付で一緒だった日本人の男の子だった。彼は僕よりも年下でどこかファッション関係の匂いがした。髪が肩まで長く、黒のコーディネートだった。そして、授業がまた始まった。カザフスタンの女性がまずは標的になった。「Please tell me about your country」彼女は小声で言った「I don’t know. I’m very shy.」「NO! You’re not shy!」これがイギリス人のノリなのだろうか。私は恥ずかしがり屋です。と言っているのにも関わらず、あなたは恥ずかしがり屋じゃない!と否定されるのだ。彼女は黙り込んだ。クラスの空気は苦笑い状態だった。先生はおそらくジョークを言ったつもりが、彼女のガラスのメンタルをやすやすと打ち砕いてしまったのだ。気を取り直すかのように僕のターンが来た「How about crazy Japan?」とニヤニヤしながら聞いて来た。この先生は悪い人ではないとすぐにわかった。

「the Era name changed from Heisei to Reiwa」

僕はさっき覚えた英語を半笑いで言った。同じクラスメイトの日本人がいたからだ。彼はきっと「それはさっき隣のおばさんが言ってたやつだろう。勝手に使いやがって」と思っているだろうと想像した。先生のリアクションは意外とよくパソコンを叩き始めて、日本の天皇の写真などを紹介した。そこから日本のサムライの話に変わり、腹切などの武士道の精神などを見せた。そして、僕に聞いた「Do you like Whale?」僕は「Whale」の発音が聞き取れず、「wear」に聞こえてファッションのことを聞いているのかと思い「yeah of course」と言った。すると先生はアメリカのコメディーショーのようなヘンテコなジェスチャーをしてクラスメイトを笑わせた。クラスメイトと言っても4人しかおらず一人は再起不能のように硬直したカザフスタン人の女の子、そしてずっとニヤニヤしているファッション系の日本人、つまりニコール・キッドマンだけが笑っていたことになる。授業の内容は小学生の内容。それを僕にとってはハイレベルな英語で進めて行くものが語学学校のやり方なのだと理解した。

「I’m from Japamese」

僕は本当にここで英語が伸びるのだろうか。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

昨日友達から「俺もやりたくなった」と言われたので小説を書き始めたいのかと思ったら、留学だったみたいです。

留学というよりも海外で生活するというのはとても貴重な経験でした。

それでは明日の第7弾もお楽しみに!

 

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