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<緊急>今すぐ会社を辞めたい人必見!失業給付金の貰い方

はじめに

みなさん、こんにちは!Dスケです。

名前:Dスケ

大手企業を退職後、ロンドンへ留学。ロンドンのライフスタイルに影響を受け現在は、ブロガーとして生活。ネットビジネスのほか、デイトレや留学ライターとしても活動中。(社会人でのロンドン留学のご相談はいつでも)twitter@D_suke_tawagoto)で主にリアクションしています!

今後ともよろしくお願いします!

この記事は、

「とにかく今すぐ会社を辞めたい」

という人には必ず見ていただきたい記事になっています。

もちろん、今すぐではなくても転職をしたい、その間に勉強をしたいとか、少し再就職までに時間が欲しいという人は必見です。

実は3ヶ月間も失業給付金がもらえます。場合によっては1年以上ももらい続けることが可能です。

・失業給付って何?

・どれくらいの金額もらえるの?

・条件はなに?

・手続きに何が必要なの?

全てこの記事で簡単に解説しています。

失業給付金とは

正式名称「求職者給付」と言いますが、仕事を辞めた人が仕事を探す間の生活費を補助する目的とした給付金です。

転職者にとってはとてもありがたい給付金ですね。

そして、雇用保険に入っている人は基本的に誰でも貰うことができ、条件も高くないのでとても身近な給付金として知られています。

雇用保険が貰える人と貰えない人の判断

正社員で働いている人

まず気になるのはこれですよね。

実際転職するときに自分が貰えるの?貰えないの判断は?

スバリこれです!

1年以上働いていれば誰でも貰える

正確には「雇用保険に加入していた期間が、退職前の2年間で12ヶ月以上あること」という条件がありますが、

基本的に正社員で働いている方は、雇用保険に加入しているはずなので1年以上働いていれば貰えます。

非正社員

正社員と同じ条件です。

「雇用保険に加入していた期間が、退職前の2年間で12ヶ月以上あること」が条件です。

雇用保険に加入しているか確認!

入っていれば、失業給付金をしっかりと貰えます!

雇用保険に入っていて1年以上働いていれば、失業給付は貰える!

 もらえる期間

「給付金はいつまでもらえるのか?」

についてご説明しますね。

1. 退職理由によって決まる

2. 年齢と働いた年数によって決まる

「退職理由」によって決まる

まず1つ目の「退職理由によって決まる」ですが、こちらは簡単です。

退職理由が自己都合か会社都合か

これだけの話です。ただ、これだけの話ですが給付金を貰うときに給付金に影響されます。

また、ここで注意していただきたいのが、会社の残業があまりにも多くて、体調を崩しそうになって、自分から辞めたというケースは、会社都合になります。

ハローワークに相談すれば、ハローワークより会社に「特定理由」の申請をし、会社が許可すれば「特定理由」に変更されます。

自己退職でも、理由次第では会社都合の退職になる!

「年齢と勤続年数」を確認しよう

自己都合での退職の場合

まず、自己都合で退職した場合はどうなるかについてです。

こちらの表が厚生労働省が提示している表になります。

僕の場合は65歳未満で、勤務期間も10年未満なので90日間の給付になります。

みなさんは、どこに当てはまりますか?

会社都合、その他特定理由

残業が死ぬほど多くて体調を壊して、退職せざるを得ないなどの特定理由や、会社からの解雇などで退職する人はこちらの表を参考にしましょう。

僕の場合は30歳未満で、勤務期間も5年未満なので90日間の給付になりますね。

なので、僕のような若い人は自己都合だろうが会社都合だろうが90日間ですね。

このような感じで自分のもらえる期間を簡単に調べることができます。

※詳しくは厚生労働省のHPで確認
厚生労働省 HP

いつからもらい始められるか?

こちらは自己都合と会社都合によって全く異なります。

自己都合の場合は3ヶ月の待機期間がある=認定されて3ヶ月後から支給される

自己都合の場合は、やめる計画があり生活していける資産もあると見なされているから3ヶ月は支給されないのかもしれませんね。

会社都合または特定理由での退職者の場合は、認定されてすぐ貰えます。

また、職業訓練をする場合などは、訓練期間の支給となり特別枠となります。職業訓練については、また次回ご説明しますね。

受給できる金額

年齢と月収によって決まる

これが一番気になりますよね。

ベーやん
ベーやん
数万円でもとても助かるけど、そんなに貰えないイメージ・・・。

まず、給付金ですが人によって全然もらえる金額は違ってきます。

年齢ともらっていた給料によって決まる

基本手当日額は毎日給付されるので、僕の場合はトータルで90日。

最低金額の月15万円だったら日額は4000円になりますので

4,000(基本日額)×30日=120,000円

最低でも毎月12万円くらいもらえる

 

エリザベス
エリザベス
結構もらえるのね。びっくりしたわ!

貰える金額の上限

貰える金額にも上限があります。

月収が高ければどこまでもそれに比例して貰えるのか?というとそういうわけではないです。

下の表が、年齢別の上限になります。

20代の上限は6,815円

失業給付を貰う手続き

ベーやん
ベーやん
手続き・・・めんどくさい。

僕個人の意見としては、思っていたよりも簡単でした。

それでは、この記事で手順の全てをご紹介していきたいと思います!

1. 退職する

まず、会社を退職しますね。

そのときに必ず、必ず!絶対!絶対!会社からもらわないといけないものがあります。

離職票を必ず会社から貰う!

普通の会社なら、何も言わずして離職票は家に送られてきます。

ただし、ブラック企業とかは「離職票」をなかなか発行してくれない。なぜなら手間だから。笑

大手企業だろうが、小さい企業だろうが、会社に確認しましょう!

「離職票はいつ頃家に届きますか?」と会社に聞こう!(必須)

2. 求職申し込み

自分が住んでいる場所を管轄しているハローワークに行って「求職申込み」をします。

自分の住所を管轄しているハーローワークのみ

よく、自分の家の近くだからあそこ!って決めつける人もいますが、意外と違っていたりするので、ネットで検索していただくとすぐにわかります!

そこへ、会社から届いた離職票を一緒に持っていきます。

「受給資格」を確認OKもらえれば、受給説明会の日時を案内されます。

3. 申請書に記入の上、提出

指定された日時の説明会に参加すると、雇用保険制度の詳しい説明と「雇用保険受給資格者証」、「失業認定申告書」を貰うことができます。

その「失業認定申請書」に適宜記入の上提出すると

第一回目の「失業認定日」を知らされる

これでほとんど完了です。

4. 求職活動は月に2回ハーローワークへいく

求職活動というのは、就職活動のことです。

失業給付を貰うにはしっかりと求職活動(就職活動)をしているよという証明が必要になります。その証明が簡単にできるのが。

ハローワークに行って月に2回職業相談をする

5. 失業の認定申告

4週間に1回失業の認定(失業状態にあることの確認)が行われます。

ハローワークに行って「失業認定申告書」に求職活動の状況等を記入して、「雇用保険受給資格者証」とともに提出。

これで完了です。

求職活動をするためにハローワークへ行ったついでに申請すれば二度手間にならずにすみますよ!

6. 受給

指定された認定日に、ハローワークへ行きます。

その「失業の認定」が行われた日から通常5営業日で、指定した金融機関の預金口座に失業給付が振り込まれます。

認定日に金額が記載されているので、あらかじめ貰える金額はわかりますよ!

本当はアルバイトしているのに、していないなどの虚偽の記載をした場合は厳しい処分がある。(罰金など)

1年以内ならいつでも貰える

すでに仕事を辞めてしまって、まだ求職活動中。

「ただ辞めてから6ヶ月も経っているからもう貰えないよね?」

それが貰えるんです。

1年以内なら失業給付をいつでも貰える

これは以外と知られていない情報ですね。

早くに就職が決まればお祝い金が貰える

条件としては、失業手当(基本手当)の支給残日数が3分の1以上残っていること(就職日の前日まで)

その他にも少し細かい条件はあるものの一時金として少しお祝い金を貰うことができます。

早く就職できれば祝い金が貰える!

おわりに

いかがでしたでしょうか?

今回はとてもヘビーな内容になりました。自分で記事を作成していても、どんどんこれも書かなきゃとなり、ボリューム満点な記事になりました。

ただ、失業給付について自分でネットでカチャカチャ調べてある程度理解したらハローワークに行って相談をするのが手っ取り早いです。

とても親身になって相談に乗ってくれるはずです!

 

今回の要約

・失業給付は雇用保険に1年間入っていれば誰でも貰える

・退職する際には「離職票」を必ずもらう

・申請方法は意外と簡単

・自己都合退職と会社都合退職の条件は大きく異なる

 

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